金のない時程モノは壊れるように思える件

金のない時程モノは壊れるように思える件
 タイトル自体が結論なので本文は全て蛇足であり,俺の個人的事情の垂れ流しに過ぎない。
夏以降,俺の商売道具は次から次と壊れ続けている。そしてこれは別の記事をこしらえようと思っているのだが,そういう物入りのある時程修理代の請求書を塩漬けにするけしからん輩が次々に現れてきて俺の暴力的な気分を煽る。要するに,金はないわ商売道具はいかれるわでここしばらく俺の心象風景はすこぶる荒んでいる。

 先週,某焼き鳥点で冷凍冷蔵庫の修理中に冷媒のチャージングスケールが昇天したことを書いた。

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記事URL:http://tuttle.blog.so-net.ne.jp/2015-10-09

 そのチャージングスケールは俺が商売を始めた11年前に仕事仲間の冷凍機屋が購入した激安スケールのことを教えてもらい,同じものを取り寄せてもらって買ったなので購入元がわからない。ということは修理の依頼先がわからないということでもある。
 今回,その仕事仲間に修理先を聞いてみたが彼はかなり以前にそのチャージングスケールがいかれてしまい,買い替えたので、依頼先のことはさっぱりわからないと言う。
「どうせ一万そこそこの安物だったんだからそろそろちゃんとしたチャージングスケール買いなよ。もう10年以上も使ったんだから元は取ったでしょう」とのことだ。

 お説ごもっとも。俺は最近,得意先に対して減価償却の済んだ厨房機材などはいつまでもネチネチ使わずにとっととリプレースすべきだと言うようになり始めているのだが,こういう言い草をブーメランというのだろう。
 しかしこういうことにはその人個人の懐事情が大いに関わっているのであって,その冷凍機屋は実入りがよく,いかれた機材は次から次と買い替えていけるだけの財力があるので殊更修繕に拘泥する必要がないのだろうが俺には大有りだ。大有りだがどこに修理に出していいかわからないから結局カタログを読み漁ってなるべく安いものを必死で探す。本業の仕事もせずに朝から晩までカタログばっかり呼んでいる。

 チャージングスケールを購入する費用をどうやって捻出しようかと思案しているうちに今日,修理の現場でいきなりデジタル温度計が逝った。これまたチャージングスケールとほぼ同時期,俺が商売を始めた頃に買い込んだもので使用歴は10年を越えている。

 この温度計は購入した頃その値段は2万円強したと思う。今となってはお笑いぐさの仕様で、こんな温度計が2万もするものかと諸兄は思われるかもしれない。
 この温度計は4年くらい前に一度いかれて修理に出し,購入価格の半分以上の修理代の請求書が来た。既にその時この温度計はカタログ落ち寸前のような有様で,修理代に少し追い金をすれば同じスペックの温度計は楽に買えるくらいだった。

 今となってはこういう温度計を単体で使い続けることに俺は大いに疑問があるのでそれは別の記事で少し持論みたいなことを書き留めておきたい。
Source: 厨房買取を東京、神奈川で展開する厨房買取.com